夫婦関係が冷えてしまう原因は様々。
浮気や金銭トラブルなど、何か大きな出来事がきっかけの場合もあれば、特にこれといった原因がないのにうまくいかない場合もあります。
実は後者の方が夫婦関係を修復するのが厄介。
原因を特定できないため、夫婦仲を改善する方法がわからない場合が多いからです。
夫婦円満でいたいのに、なぜか夫との関係がどんどん悪化してしまうのは、妻の言動が原因なこともあります。
そこで、『妻は全く自覚がないのに夫の心が冷めていく原因』をご紹介します。
知らず知らずのうちに入った夫婦関係の亀裂は最悪の場合、修復できなくなってしまいます。
そうならないためにも、夫とうまくいかなくなる言動をしていないか振り返ってみませんか？
旦那とうまくいかなくなる妻のNG言動
夫とうまくいかなくなる妻の言動には共通点があります。
自分自身の言動を思い出し、改善すべきポイントがないか一度チェックしてみてください。
そして、当てはまるのであれば、その言動を変えてみてください。そうすることで、きっと旦那さんとの夫婦関係にも変化が現れますよ。
旦那さんの話をちゃんと聞いてますか？否定ばかりしてませんか？
たとえば、話を聞いていない旦那に「何度も言ってるよね？」「いつも全然話聞いてないよね」などと言っていませんか？
話を聞かない旦那にうんざりしてしまう気持ちはよくわかります。ですが、この言葉は逆効果なんです。
イラッとした態度をとられると、話を聞こうと思うより、あなたの言葉に反発心を抱き、心を閉ざしてしまいます。
話を聞かない旦那に不満が募ると、気づかないうちにあなたの言動はキツくなってしまうことでしょう。
「この人はどうせ聞いてない」というレッテルを貼ってまい、旦那が言い出した的外れな言葉に「でもね」「だって」「だからさ〜、何度も言ってるでしょ」と否定的な言葉が自然と出てしまうものです。
話を否定したり、否定しないにしても、旦那の話をさえぎって自分の話ばかりするのも良くありません。
『話せば否定』『話しても自分の話ばかりで俺の話は聞こうともしない』ということが続くと『妻と話しても無駄』と考えるようになり、まったく会話のない夫婦関係が出来上がってしまいます。
旦那さんとうまくいかないときは、あなた自身が旦那の話に対してどのような反応しているか、一度見つめ直してみてください。そこに夫婦の関係を改善するヒントが隠れているかもしれませんよ。
男性は話を聞くタイミングが整っていないと、話が聞けない。
そしてプライドが高く、ダメ出しされると自分の殻に閉じこもってしまう生き物なんです。
機嫌を表に出しすぎていませんか？
女性は男性に比べ、喜怒哀楽の表現がはっきりしてる方が多いです。
『嬉しい』『楽しい』は大いに出していいのですが『怒り』『哀しみ』の感情は表に出しすぎると、男性は一緒にいることに疲れてしまうんです。
女性もそうですが、男性はとくに怒られることを嫌がります。
「妻の機嫌はどうかな」と顔色ばかりをうかがうようになってしまうと、会話もギクシャクし、最悪の場合、機嫌をうかがう毎日に嫌気がさし帰宅恐怖症になってしまう可能性もあります。
あなたも、旦那さんに当たられたら嫌な気持ちになりますよね。
機嫌が悪くなる正当な理由があったとしても、怒りの感情を出して良いことは一つもありません。
一時的に気持ちがスッキリするかもしれませんが、長期的に見ると夫婦関係を悪化させる原因になるので、機嫌を出すのは抑え目に。安らげる家庭を作るよう心掛けましょう。
旦那さんを追い詰めてませんか？
脳科学的に女性は何か問題があると、”徹底的に突き詰めたい”脳をしているのに対し、男性は”できるだけ逃避したい”という作りになっています。
この脳の構造の違いから、女性は”白黒”つけたい方が多いけど、男性は”グレー”でも平気な方が多いものです。
こうした男女の違いを理解せず、結論が出るまで追い詰めてしまうと、大きな口論へと発展し関係が悪化してしまいます。
話しているうちに『イラッとしてきたな』と感じたら、煮え切らない旦那の答えを求めるのではなく、冷却期間を設けるようにしてみましょう。
一旦、距離を置くことで夫婦の妥協点を探り、問題を解決する方法が見えてきますよ。
問題が解決しないとスッキリしませんが、しつこく答えを出そうと急かしたり、ヒステリックを起こすと『正直な気持ちを言えない』と、妻のことが怖くなり気持ちを閉ざしてしまします。
押してダメなら引いてみろ。
旦那が妻を『怖い』『面倒臭い』と思うようになってしまっては、問題を解決するどころか、話し合いすらできない関係になってしまいます。
夫のせいにばかりしていませんか？
なのに、「ゴロゴロしてスマホ見てるなら、手伝いくらいしてよ！」と命令口調で言われると、やる気が失せてしまいます。
「〇〇してくれる？」「してくれると助かるな！」と、お願い口調で言われると、頼られたという気持ちになり、素直に従うことができます。
あなたはどうでしょう？
頼みむときは命令口調。
何か不満があると、旦那さんのせいにしていませんか？
「家事を手伝うって言ったから、パート始めたのに・・・」
「結婚した当初は優しかったのに・・・」
このように妻からの不満を聞くたびに、「あなた（夫）のせいで私は不幸になった」と責められているような気分になってしまうんです。
あなたからしたら『もっとこうしてくれたらいいのに』と責めてるつもりはないでしょう。
だけど、旦那さんは不満を言われると、何をすれば喜んでくれるのか思考回路が停止してしまい、あなたとどう接したらいいかわからなくなってしまうんです。
うまくいかないことは全て旦那さんのせいでしょうか？
厳しいことを言いますが、そんな旦那を選んだのはあなた。
そんな旦那にしてしまったのも、自分に原因があるかもしれないと考えると、関係は改善していくものです。
そして、不満に思うことや「もっとこうしてほしい！」ということがある時は、素直に「こうしてくれると嬉しいな」と、わかりやすく伝えましょう。
遠回しに行っても男性は気付きません。
あなたが怒っていても、何に怒っているのか気づけないくらい男性は鈍感です。
だけど、ストレートに感謝の気持ちを込めると、多くを語らずとも気づくものですよ。
比較するようなことを言ってませんか？
「◯◯さんの旦那さん、部長になったんですって。あそこの会社の規模だと2,000万以上稼いでるわね〜」
といった普通の日常会話でも、旦那とうまくいかなくなる原因になります。
多くの男性にとって、勤めている会社や稼いでいる年収などはデリケートな部分。なぜなら、仕事や地位は男性にとってのステータスだからです。
『仕事ができる＝男として価値がある』と思っている男性は少なくありません。
その『男としての価値』を誰かと比較されることは、自分の価値を誰かと比べられ、優劣をつけられているように思うのです。
妻は単なる世間話、知人の近況を伝えているつもりでも、旦那さんにとっては「他の旦那さんより自分が劣っている」と言われているかのように感じてしまいます。そして、自分に低い評価をつける妻に信頼感がなくなっていき、安らげる存在とは思えなくなってしまうのです。
男性は、比較されると意固地になる生き物。
プライドが高く、比較されることで傷つきたくないのです。
あなたも他人と比較されると腹が立ちますよね？
人は人、我が家は我が家で、自分たちの良いところにフォーカスするようにしましょう。
女性らしくない言動をしていませんか？
結婚、出産、子育てをしてるのに、全く変わらない妻はいないと言ってもいいかもしれません。
妻の変貌は『見た目』『行動』の変化などがありますが、その変化が旦那さんをがっかりさせる原因にもなります。
- 太った
- 化粧をしなくなった
- 平気で人前でオナラやゲップをする
- 風呂上がりに裸のままでうろつく
- 歯も顔も洗わずソファで寝てる
- パジャマだか部屋着だか、なんだかわからない服装で出かけても平気
など、変わりゆく妻の姿に「騙された！」と嘆く旦那さんも多いものです。
男性は尽くしたい生き物。
「優しく」「気が利く」「奥ゆかしく」「恥じらいがある」妻だと、旦那さんが尽くしたい！もっと妻の喜ぶ顔が見たい！と思いますが、そうではない妻は放置されがちになります。
男性は、妻が何歳になっても「女性らしい人」であることを求め、それを重要視していることを胸に刻んでおきましょう。
まとめ
どんな人間関係においても言えることですが、相手を変えることは難しいもの。
変えられないものに固執しても夫婦関係が良くなるどころか、むしろ悪化させてしまう原因になってしまいます。
まずは、知らず知らずのうちに旦那さんを傷つけている言動を知り、その言動をあなたが率先してなおして見ましょう。
何もせず、じっとしていても相手の心は動きません。
相手を変えようとするのではなく、まずは自分が変わる！
自分が変われば、旦那さんを変えることができますよ。
旦那さんを変えることができれば、自然と夫婦のコミュニケーションが円滑になり、「うまくいかない・・・」と悩んでいる関係から脱却できるものです。
「旦那を変えたい！」「旦那との関係がうまくいくようにしたい！」と望むなら、相手の気持ちになって考えてみることや、今までの言動を変えてみることが夫婦円満への一歩になりますよ。
行き詰まった時はこんな方法も
夫婦関係の悩みって誰にも言えず、1人で考え込んでしまいますよね。
1人で考えこんでしまうと、悪い方悪い方へ・・・
『この結婚は間違いだったんじゃないか』と、とことんネガティブになってしまいます。
相談できる友達がいたり、同じ境遇の友達がいると悩みを話すだけで、気持ちが軽くなりますが、悩みによっては人に言えない場合もありますよね。
私もそうでした。
軽い夫婦喧嘩なら友達に面白おかしく話せるのですが、深刻な悩みや性的な事となると誰にも話すことができませんでした。
それに、最初は快く聞いてくれた友達も、同じ話にウンザリするんじゃないかと思うと、気を使って言えないというのもありました。
「誰かに聞いてほしい」「相談したい！」けど出来ない。。。
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相談してみた私の感想としては、「旦那さんはこんな人じゃないですか？」と言われたのが、まるで『知り合い？』と錯覚するほど当てはまっていて驚きの連続でした。
旦那の性格を分析してくださってるからか「こうしたらいいですよ」のアドバイスを実践すると、あの頑固で素直じゃない旦那が「ありがとう」と優しい言葉をかけてくれたのです！！
『誰にも言えない悩みを聞いてもらうだけでいい』という軽い気持ちで電話したのに、的確なアドバイスまでいただけるとは思ってませんでした。
実はこの記事に書いてることも先生に言われた事を実践して、うまくいった経験談を書いてるのもあります（笑）
『旦那の気持ちがわからない』『どうしたらいいかわからない』という方は一度、相談してみてください。 何か一筋の光が見えると思いますよ^ ^
今回もありがとうございました。
相手がいかにもとりそうな言動や態度など…先々のことが手に取るように分かるようなお答えをいただけるので、この先自分がどう振る舞えば良いのかを考えるヒントにあふれていて、助かっております。
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