旦那の良いところが全く見えない。
『文句しか言わない』
『ありがとうを言わない』
『ごめんねを言わない』
『いただきます、ご馳走様が言えない』
『すぐ怒る』
『自分の稼いだお金は自分のもので、給料は生活最低限の金額しか家に入れない』
『休日は家でずっと寝てる』
『家事を一切手伝わない』
などなど、嫌なところをあげると湯水のように溢れ出してくる。
結婚生活ってこんなもの？
他所の夫婦は休日に一緒に出かけたり、笑顔で会話してるのを見て、残念な旦那を選んでしまったのかと後悔していませんか。
旦那さんの欠点しか目につかないと、毎日が苦痛でしょうがないですよね。
一緒にいて何も生み出すことのない相手なら、我慢して暮らすのは時間の無駄。離婚も視野に入れた方がいいでしょう。
ですが、本当に旦那さんといることは無駄なのでしょうか？
離婚したくても離婚できない理由があったり、欠点しか見つからない旦那でも迷いがあるなら、本当にダメ夫なのか冷静に考えてみてください。
離婚の決断を下す前に、振り返るべき3つのことをご紹介します。
良いところが全くない夫は離婚しかない？その前に振り返るべき3つのこと
旦那の良いところが全く見えない。
このままでは、この先の結婚生活に不安ばかり抱いてしまいますね。
話し合いを何度かした。
泣きながら訴えたりもした。
なのに何も改善されないと、もう離婚しかないんじゃないかと思うことでしょう。
こういうことを言うと酷ですが、数回の話し合いだけで旦那さんが変わることなんてないんです。
何十年も培ってきた性格を直すのは難しいもの。
円満な夫婦でも、「旦那に1つも不満がない！」「うちの旦那様は完璧！」と言う人はいないものですよ。
旦那さんと話し合っても何も変わらなかったのは、あなたの伝え方や思考が変わらなくさせてるのかもしれません。
こんな言い方をしませんでしたか？こんな思いが根底にありませんでしたか？
以下の3つを振り返ってみてください。
欠点をつついてばかりいませんでしたか？
旦那の直してほしい癖や習慣を目にするたびに、注意したり小言を言ったりしませんでしたか？
たとえば服や靴下を脱ぎっぱなしにする旦那さんに「いつも脱ぎっぱなし！自分のものくらい自分で片付けてよ！！」と言っても生返事ばかりで、全然聞いてくれませんよね。
あなたがお願いしてること、やって欲しいことをなぜ旦那はできないのでしょう？
それは、旦那さん自身にとって必要性がないからです。
本人が気にしていることなら、妻が何も言わなくても自発的にするもの。
車好きな旦那さんだと、何も言わなくてもこまめに車を掃除するのではないでしょうか？
同じ片付け、掃除でもしたいことは自ら進んでするんです。
脱ぎっぱなしは「片付けるの面倒」「置いといたら嫁がやってくれる」「これ洗わなくてもストックはある」と、危機感を感じていないんですよね。
では、旦那が服を脱ぎっぱなしにするなど、あなたが直してほしいことを改善するのは無理なのでしょうか？
直すのは難しいけど、絶対に治らないわけではありません。
旦那さんが必要性を感じてないことをやらせるなら、褒めてあげてください。
やってくれて嬉しいことは
「わ〜ありがとう！嬉しい！！」
「私ではこんなに上手にできないわ！さすがね！」
「ありがとう、助かった！」
など、褒めるという報酬を与えるのです。
男性はもともと『女性に尽くしたい』という性質を持っています。
男は追いたい生き物で『尽くす女性より、小悪魔的な魅力で追わせる女性がモテる』と聞いたことありませんか？
男性は女性に喜んでもらうのが好きなんです。
恋人同士の時は、あなたを喜ばせることをたくさんしてくれたことでしょう。
気を引きたいのもあるけど、純粋にあなたに喜んでもらえるのが嬉しくて、もっと喜ぶ顔が見たくて自発的にしていたことです。
今のあなたはどうですか？
旦那さんの言動にありがとうと伝えたり、笑顔を見せてるでしょうか？
些細な思いやりや優しさを受けても、年月が経つと慣れてしまいます。
『夫婦なんだからやってもらって当たり前』『私の方がもっとやってるからこれくらいして当然』という気持ちがあると、笑顔もありがとうの言葉も回数が減ってしまいますよね。
旦那さんを動かしたいなら、笑顔で褒める。
やってくれないから褒めようがないなら、可愛くお願いしてみてください。
男性は頼られると、自尊心が満たされ喜びを感じます。
「あなたはどうしてこんなに簡単なこともできないの？
と言うより
「やってくれると助かるんだけど、お願いできるかな？」
と『あなた』が主語になる伝え方ではなく『私』が主語になる伝え方をしましょう。
男性は主導権を握りたい性質を持っているので、「嫁にやらされてる」と思ってしまうと、なかなか行動に移せません。
ですが、同じ意味のことを言っても『私』を主語にすると、あなた自身の感情を伝えてることになります。
旦那さんの直して欲しい癖や習慣がすぐには直らないだろうけど、強制するようなことを言ったり、攻撃的に言うより、伝え方を工夫することであなたの気持ちが届くものですよ。
他所の夫婦と比べていませんか？
『他所の夫婦は仲が良さそう』
『イクメンで優しい旦那さんでいいな』
など、仲が良さそうな夫婦を見ると「なんでうちは・・・」と悲しい気持ちになってしまいますよね。
選んだ相手が悪かったと思ってしまいますが、他所の夫婦も蓋を開けてみたら似たり寄ったりかもしれませんよ！
イクメンで妻に優しい旦那さんに見えても、奥さんに隠れて浮気するような最低男かもしれません。
妻に後ろめたい事をしてる男は、それを隠すために優しく振る舞うのです↓↓
暴力を振るう男は、優しい時は優しい。
その”優しい時”をたまたま見ただけかもしれません。
友達夫婦も、どこまで本当のことを言ってるかわかりません。
本当に辛いこと、恥ずかしいことは友達には言えなかったりもします。
旦那同士が繋がっていたり、家族ぐるみの付き合いだと、夫婦間の悩みをなかなか言えないものです。
それに、完璧な旦那さんも完璧な人間もいないですよ。
自分に厳しい夫で完璧に近いとしたら、あなた自身も完璧じゃなきゃいけない。それはそれで気疲れします。
『あれもできない』『これもでしてくれない』と旦那さんに求めすぎると、いくら幸せだったとしても満足感を得られません。
世の中には『暴力を振るう』『ギャンブルばかりして生活費を入れない』『すぐ仕事を辞める』『不倫相手に家計の貯金を注ぎ込んだ』なんて、想像を絶するダメ夫もいます。
上を見たらキリないし、下を見てもキリがありませんよ。
良いところを探してみましたか？
旦那さんの良いところが全くないと思っているなら、欠点ばかりが目についてしまいますよね。
「無理矢理にでも良いところを探してみてください」と言われても、”旦那が嫌い！””この結婚は間違いだったんじゃないか？”と怒りやネガティブな感情になってる時はなかなか探せません。
逆に気分が良い時は、人の欠点はどうでもよく感じるものです。
思い出してください。
気分が良い時に人の悪口を言ったり、侮辱したり、傷つけるようなことをしようとは思わないですよね。
どんな嫌な人に遭遇しても、気分が良いと「あんな人もいるのね」と客観視できたり、「あんなに怒ってもいいことないのに。それに気づかないなんて可哀想。人生損してる」と同情心まで現れることもあるでしょう。
つまり、旦那さんの欠点しか目に入らない状態というのは、あなた自身がネガティブな感情になってる可能性が高いんです。
もし、ポジティブな感情になれば、仕事から帰ってきて生返事ばかりが続いても『会社で嫌なことがあったのかな、お疲れさん』と思えることでしょう。
旦那さんがあなたにキツく当たるのも、ネガティブな状態にいるからなんです。
人は余裕がないと優しくできなければ、自分のことしか考えられなくなります。
旦那さんがネガティブモードでもあなたは引っ張られないように、自分だけの癒しを作ってみましょう。
美味しいコーヒーを飲む、本を読む、音楽を聴く、岩盤浴に行く、美味しいスイーツを食べる、ドラマを観るなど、自分だけの楽しみを見つけてください。
あなたの気持ちがポジティブになっていくと、旦那さんの良い部分も自然に見えてきますよ。
そうすると、旦那さんへの態度や言い方も柔らかくなり「妻は明るく振る舞ってるのに、俺はいつも愚痴ばかり・・・」と気づかせることができるかもしれません。
長所と短所は表裏一体。
見る角度が違うと、長所にもなれば短所にもなるものです。
まずは、あなた自身のメンタルを改善させてみましょう！
まとめ
きついことを言いますが、旦那さんの良いところが全くないと思う原因はあなたにあります。
結婚前は良いところ、好きなところがたくさん見えていたはずです。
ですが結婚生活となると、相手の今まで見えていなかった全てを目にすることになります。
良い部分があるのを忘れ、悪い部分ばかりフォーカスしてしまうことで「旦那が嫌い！」「ダメ夫を選んでしまった」とネガティブな気持ちになり、負のスパイラルを生み出してしまっているんです。
あなたは不幸になりたくて結婚したのでしょうか？
幸せになるために結婚したんですよね？
幸せになりたいなら、「（旦那に）幸せにしてもらおう」と受動的になってはいけません。
「自分が幸せになる！」という気持ちで、夫婦関係を変えていかなくてはいけません。
自分が幸せになるのなら、まずは相手を幸せにすることから。
あなたもそうじゃないですか？
優しさや、思いやり感じると「私もお返ししたい」と思いますよね。
旦那さんがそれをできないのなら、まずはあなたから思いやりの気持ちを注いであげてください。
そうすることで、必ず旦那さんも変わっていきます。
それに、結婚生活は良いこともあるけど、良いことばかりじゃないのが現実です。
他人同士が四六時中、一緒にいるんだから、なんの摩擦も起きないわけがないですよね。
血のながっている両親と暮らしていても、喧嘩や言い合いをすることはあったと思います。
まさに、結婚は苦行といっても過言じゃありません。
だけど、それを乗り越えた夫婦だけが、かけがえない絆を結ぶことができます。
そんな煩わしいことしたくない！と思うなら、結婚せずに一人で生きていく方がよっぽど楽ですよ。
ですが、こういった関係を結べる相手は自分が本当に困った時に力になってくれる相手です。
結婚生活は苦行でもあるけど、それを成し遂げて得るものは大きいものですよ。
今の旦那さんがダメなのか？
中には最低なクズ男もいるから、本当にダメ夫なのかもしれません。
ですが、あなたの旦那さんは本当にクズ男ですか？
欠点ばかりを見つけ非難する癖を持ったままだと、誰と再婚しても離婚再婚を繰り返すでしょう。
離婚をした夫婦は、再婚しても離婚をするケースが多いという統計結果も出ています。
誰だって長所もあれば短所もあります。
それに気づかないと、永遠に人生のパートナーには巡り会えません。
旦那さんの良いところが見えないからといって離婚を考える前に、まずは良いところを思い出してみませんか？
そして、本当にあなたの旦那さんは悪人で、ダメな男なのでしょうか？
もしかしたら、努力次第でかけがえのない絆を結べる相手を手放そうとしてるかもしれませんよ。
行き詰まった時はこんな方法も
夫婦関係の悩みって誰にも言えず、1人で考え込んでしまいますよね。
1人で考えこんでしまうと、悪い方悪い方へ・・・
『この結婚は間違いだったんじゃないか』と、とことんネガティブになってしまいます。
相談できる友達がいたり、同じ境遇の友達がいると悩みを話すだけで、気持ちが軽くなりますが、悩みによっては人に言えない場合もありますよね。
私もそうでした。
軽い夫婦喧嘩なら友達に面白おかしく話せるのですが、深刻な悩みや性的な事となると誰にも話すことができませんでした。
それに、最初は快く聞いてくれた友達も、同じ話にウンザリするんじゃないかと思うと、気を使って言えないというのもありました。
「誰かに聞いてほしい」「相談したい！」けど出来ない。。。
という時に知ったのが、ピュアリでした。
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相談してみた私の感想としては、「旦那さんはこんな人じゃないですか？」と言われたのが、まるで『知り合い？』と錯覚するほど当てはまっていて驚きの連続でした。
旦那の性格を分析してくださってるからか「こうしたらいいですよ」のアドバイスを実践すると、あの頑固で素直じゃない旦那が「ありがとう」と優しい言葉をかけてくれたのです！！
『誰にも言えない悩みを聞いてもらうだけでいい』という軽い気持ちで電話したのに、的確なアドバイスまでいただけるとは思ってませんでした。
実はこの記事に書いてることも先生に言われた事を実践して、うまくいった経験談を書いてるのもあります（笑）
『旦那の気持ちがわからない』『どうしたらいいかわからない』という方は一度、相談してみてください。 何か一筋の光が見えると思いますよ^ ^
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この頑張り方はあってるのか？
余計、悪化させてるんじゃないか？
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