結婚当初は頻繁にしてたセックスの回数が最近少なくなってきた。
最後にしたのはいつだろう?
もう思い出せないくらいしていない。
旦那さんが求めてくれないと、自分が女として魅力がなくなったのだと虚しい気持ちになってしまいますね。
女性の方が性欲が弱いというけれど、女にだって抱かれたいと思う夜があります。
なぜ隣に愛する人がいるのに抱き合うことができないのだろうって、悲しくなった夜もしばしば。
ベッドに入ってからがスタートでイビキが聞こえたら終了合図。
「レスのことを考え込んでしまうからいけないんだ」と自分に言い聞かせてはいるけれど、イビキが聞こえた瞬間のあの虚しさ、怒り、悲しみは言葉では言い表せません。
レス以外は旦那とうまくいっている。
子供も可愛がってくれるし、自分への愛情を感じないわけじゃない。
夫婦として、家族として幸せなんだからそれでいいじゃない!と何度も思おうとしたけど、やっぱり愛する旦那に求めてもらいたい。
その気持ちは旦那様を愛する奥様なら持って当然の気持ちです。
旦那さんとのセックスがなくなってしまって、昼間は笑って過ごせるのに夜になると憂鬱な気分になることも多いでしょう。
なぜ旦那はセックス をしたくなくなったのか?
その原因とレスの悩みを解消する方法をお教えします。
旦那が妻とセックス したくない原因
旦那さんがもともと淡白だったわけではないのに、結婚後や出産後にセックス の回数が減ってしまった。
知らず知らずに、あなたが旦那さんの性欲を低下させてる可能性があります。
誘われた時に断った
旦那さんにセックスの誘いを受けた時に「今日はしたくない」「今日は疲れてる」などの理由で断ったことはありませんか?
「え?断ったことはあるけど、1回だけだし・・・」と思うかもしれませんが、男性は女性より何倍もプライドが高くナイーブです。
一度、理由があって断っただけでも「また断られたら嫌だな。。。」という気持ちが勝り、セックス に誘えなくなるケースも多いんです。
セックスハラスメントを受けた
旦那さんとセックス してる時に「今日は早いね」「なんかいつもよりフニャっとしてる」などの言葉を悪気なしに言ったことを気にして、性生活に自信をなくしてしまう男性もいます。
冗談や深刻に言ったことではないにしても、性機能の衰えは旦那さん自身が一番気にしてることです。
一緒にいる年月が長くなると、なんでも気兼ねなく言ってしまいますが、男性は傷つきやすいので思ったことを口にするのは控えましょう。
プレッシャーをかけている
セックス の回数が減ってると思うと、そろそろした方がいいのかな?と旦那さんにセックス アピールをしてしまうこともあるでしょう。
男性はもともと狩をしていた生き物。
追われるより追いたい、自発的に行動したい性質を持ってます。
なのに、あなたのセックス したいアピールが強く出すぎると「しないといけない」という強迫観念になり、プレッシャーを感じるとますます出来なくなってしまうものです。
したい気持ちもわかります。
セックス アピールは、行動でほのめかす程度にしましょう。
世間の風潮
一昔前は男性が外で働いて、家では一家の大黒柱としてなにもせずドーンと構えている亭主関白が主流でした。
しかし今は男女共働き家庭も多くなってきてます。
家事や育児の負担を夫婦で分担している、イクメンパパも増えてきています。
イクメンではない家庭からすると、イクメンな旦那さんの存在を羨ましく感じますが、これがレスの原因にもなってしまうんです。
家事や育児に関わりすぎていると、男性にとってスイッチの切り替えが難しくなってしまいます。
また、朝から晩まで会社で働き、夜は育児や家事にも参加して・・・となると、疲れてセックスをする気がなくなるのも当然です。
「家事や育児はしっかり手伝ってほしい。そして夜はワイルドに男らしく攻めて欲しい」というのは、ちょっと難しい話。
旦那さんがレスでも平気になってしまっているのは、イクメンが多くなってる世間の風潮や奥さんが旦那さんに「家事も育児も夫業も!」と全てを求めることで疲れ切ってしまっているのも原因です。
レスの悩みや苦しみを解消する方法
セックス がなくても、夫婦として家族としてもうまくいってるんだから、気にしないようにしよ!と思っても、やっぱり気になってしまうものですよね。
そして、自分自身に魅力がなくなってしまったのかと悲しい気持ちにもなってしまいます。
今は浮気はしていないけど、どんどん衰えていく自分とは対照的な若い子に走ってしまうんじゃないかと、良からぬ方にばかり考えがいってしまうこともあるでしょう。
レス解消のために、まずはこれから始めてみませんか?
まずはスキンシップから
旦那さんと手を繋いだり、ハグはしてますか?
手を繋ぐというのは物理的な気持ち良さはないけど、心のつながりを感じられるものです。
セックス は愛がなくても興奮さえすればできるけど、手を繋ぐのは好きという気持ちがないとしたいと思わない行為なんですよ。
奥さんに触られるのも嫌なくらい、嫌悪感を抱いてレスになってる旦那さんもいます。
嫌いではないんだけど、触られることにセックス アピールを感じてしまうようです。
そんな旦那様だといきなり手を繋いだり、マッサージをするのは逆効果。
まずは乾燥した手にハンドクリームを塗ったり、蚊に刺された足に虫刺されの薬を塗ったり、日焼け止めを塗ってあげたりすることから始めてみましょう。
千里の道も一歩から。
まずは一歩一歩、ゴールであるセックス に近づけてみましょう。
薬を塗る→マッサージする→腕を組む→普通に手をつなぐ→恋人つなぎをする
のように『妻に触れられる』ということに慣れてもらいましょう。
旦那さんの気持ちを理解する
理解しがたいことですが、「しない」のではなくて「出来ない」という旦那さんも世には多いのです。
家族になり、家族愛というものが大きくなってしまうと、どんなに美しい妻で、他人から見ても魅力的な女性だとわかっていても、出来なくなってしまうこともあるのです。
あなたに息子さんがいるのならわかると思います。
とても愛していて、命を捧げても惜しくない存在だけど、セックス 出来るかといったら出来ないですよね。(過激な例えで申し訳ございません)
旦那さんも同様で、愛にはたくさんの愛の形があります。
一番大切でかけがいのない存在になったけれど、性欲が湧かないということもあるんです。
この場合、旦那さんの方が苦しんでることもあります。
セックス しないことで、愛情を感じられないと最愛の人に言われたら『愛する人を悲しませたくない。でも自分でもわからないけど物理的にできない』という板挟みです。
セックス というのは愛がなくてもできるものですよ。
性的に興奮すれば、好きでもない異性と関係を持つのは簡単です。
誰でもセックス はできるけど、自分の命をかけてまで守りたい存在というのは、そうそう現れるものではありません。
あなたは後者です。
大好きな旦那さんとセックスできなくて辛い気持ちになるのも痛いほど理解できますが、セックス だけが愛情ではありません。
旦那さんの苦しい気持ちを理解してあげるのも愛情です。
まとめ
セックスレスとは一般的に1ヶ月以上セックスをしていないとレスと言われますが、レスだと感じる期間は人それぞれです。
何年もしてなくても、レスだと感じないご夫婦も実際にいます。
今、その気持ちになってくださいと言われても、割り切れないのが正直なお気持ちですよね。
レスになっての2年間が一番苦しい期間だと思います。
常にモヤモヤし「旦那は私のことを本当に愛してるのだろうか?」「私に魅力がないのだろうか?」と落ち込む期間でもあります。
その後は意外と「ないならないでいいや!それ以外は満たされてるし」と悟りを開いたかのように、気にならなくなる女性も多いのです。
女性は性欲と愛情が一緒で、好きな男性じゃないとセックスしたくない方も多いですが、男性は愛情と性欲は別物。
セックスは愛がなくてもでき、むしろない方が良い場合もあると言う男性もいます。
『 恋は下心』『愛は真心』 あなたへの思いが 恋から愛に変わり、 セックスがなくても 一緒にいたいと思う相手になったのです。
体ではなく、心が求めている 相手になったということです。
この存在は誰でもなれるものではありません。
辛いとは思いますが、あまり悲観せず思い詰めず、旦那さんとの時間を楽しく過ごしてください。
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